気になってる方も多いと思いますが、理解できてますか?
Web系の仕事をしている私でもよく分かってなかったので今回調べてみました。
調べて分かったことを極力、専門用語を使わずに簡単に説明していきます!
結果ダークウェブの仕組みはヤバいモノでもなんでもない
ヤバイものが取引されているという情報をYouTubeから知ってダークウェブという言葉を知った方が多いのではないかと思います。ダークウェブというと、「違法なモノを取引している、普通の人がアクセスできないサイト」という認識ではないしょうか?
匿名性が高いことから、そういったことに利用されているのは間違いありませんが、ダークウェブ上でFacebookなどの普通のサービスも公開されていますし、ヤバいサイトしか存在しないと言うわけではないんです。
ダークウェブの位置付け
ここら辺はどのサイトでも説明されているかと思いますが簡単に説明します。サーフェイスウェブ
googleで検索すればヒットするサイト
ディープウェブ
googleに存在を教えていないサイト(学校の履修登録や会社内の仕事に使うサイトなど)
※サイトのURLが分かれば、ページアクセス出来る
ダークウェブ
特殊なブラウザを使わないとアクセス出来ないサイト
※URLが判っても、googleのブラウザではアクセスできないサイト
お店で例えるなら、こんな感じ。
サーフェイスウェブ
認知度が高い店。ワタミ、ラウンドワン、ガストなど。
ディープウェブ
会員制のお店。高級なお寿司屋さん、会員制のバー。(認知度が低いお店をここに含むかどうかは微妙なライン。)
ディープウェブ
お店の情報をどこにも公開していない口コミ、キャッチの呼び込みで集客している店。裏カジノ、違法風俗店、偽ブランド品を扱う店など日常生活では辿り着けないお店。
ダークウェブにアクセスできる特殊なブラウザ
特殊なブラウザと言っても認知度が低いだけで、googleやfirefoxのように無料で使えるブラウザです。いくつかあるようですが、「TOR」というブラウザが認知度が高いようです。
仮想通貨で例えるならMonero,Zcashのように匿名性の高くユーザーを特定できないような仕組みになっています。
ダークウェブにアクセスすると個人情報を抜かれる!?ウイルス感染する!?
googleのブラウザでも個人情報を抜かれたりウイルス感染します。そもそも危なそうなサイトにアクセスしないことです。ダークウェブだから、、、と言うわけではなく日頃からウイルスソフトをしっかり入れてネットサーフィンしましょう。個人情報に関しては、普通のブラウザより匿名性が高い分、抜かれるリスクは低いはずです。普通のブラウザならネット上の住所、現在地などは特定されちゃいます。
対して、ダークウェブを閲覧するブラウザは海外サーバーを自動経由してアクセスする為、ネット上の住所は簡単には特定できないと言われています。(警察はダークウェブ案件でも検挙できているようなので完全に特定出来ないと言うわけでは無さそうです。)
よってダークウェブの方が仕組自体は個人情報を守るというの観点から安全ではないでしょうか。もちろん存在するサイト自体は危ないモノが多いと思いますが。(ウイルス対策は万全に!)
どうやってるの?ダークウェブWebサイトの作り方
ダークウェブサイト用の設定ファイルを置く以外他のサイトと変わらないようです。自分でサーバーレンタルしてウェブサイトを公開出来る知識があれば誰でも可能です。作り方を検索すればすぐに出てきました。伝えたかったこと
パソコンに詳しい人だけが利用できるって訳ではないということです。ダークウェブ用のブラウザをインストールすれば誰でも簡単にダークウェブをみることはできます。また、ダークウェブにアクセスするとウイルス感染したり、個人情報を抜かれるものではありません。自分がアクセスしたという足跡を残したくない場合に使うものです。調べた感じはこんな結果でした。YouTube、一部のサイトは煽り過ぎです。
※ダークウェブ上に存在するコンテンツ自体は、違法なモノが多いので閲覧・利用には注意して下さい。