4つの前提
- 人はそれぞれ異なった言動の習慣を持つ(安心領域)
 - 我々は、人をすぐに色分けしようとする
 - 言動のみ
 - 我々が周りの人に見せる主な言動の要素は2つから構成されている。
 
2つの言動の要素
言動の要素とは、- 思考開放度
 - 感情開放度
 
である。
思考開放度とは
人の考え方や行動に影響を及ぼそうとする努力が、相手に認知される度合い→ 考えていることがどれくらい表に出ているかのモノサシ
「問いかける言動」と「断言する言動」の割合で決まる。
問いかける言動
- 話し方がゆっくり
 - 協調的で落ち着いている
 - リスクを避ける
 - もの言いが間接的
 - 考えてから動く
 - プロセスを大事にする
 
断言する言動
- 話し方が早い
 - せっかち
 - 競争的
 - もの言いが直接的
 - 動きながら考える
 - 結果重視
 
感情開放度とは
対人関係で感情を表面に表そうとする努力が相手に認知される度合い→人が感情のどのくらいを表に出しているかのモノサシ
「抑制する言動」と「表現する言動」の割合で決まる。
抑制する言動
- 身振り手振りがない
 - 冷静
 - 独立性
 - 注意深い
 - 客観的
 
- 身振り手振りが多い
 - 表情が豊か
 - 暖かい
 - 主観的
 
コミュニケーションスタイルのプロフィール
「問いかける言動」と「断言する言動」の割合、「抑制する言動」と「表現する言動」の割合でその人のコミュニケーションスタイルが決まる。(ソーシャルスタイル理論)ソーシャルスタイル理論では、アナリティカル、ドライバー、エミアブル、エクスプレッシブとコミュニケーションスタイルを4タイプに分け、その人に対してどういうコミュニケーションアプローチを行えば人間関係がうまくいくのかを説明している。
ソーシャルスタイル理論については、アメリカの軍隊の組織づくりでも用いられているそうです。関心がある方が多いので、研修の時の資料をひっぱてきて纏めました。上のリンクも参照してみてください。ソーシャルスタイル理論、日本で言うなら血液型? ~ 自己分析にも最適!
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