こちらの記事をご紹介したいと思います!
日本語教師時代を振り返って!
最初は学生のレベルはどの程度なのか分からず、苦労した覚えがあります。
(ある程度のレベルになると基本は日本語で授業を行います。)
学生はシビアですので、分からなければ表情や空気感で伝わってきます。
授業評価アンケートを実施したこともあるのですが、
過去には、中々厳しい意見も頂いたこともありました^^;
日本語教師のやりがい!
日本語を教えててよかったと思う瞬間であります!
今までの経験で見つけてきた日本語の教科書に掲載されている、
変な例文を紹介してみたいと思います。ぜひ一読してみてください (笑)
1,想像力豊か
太郎:お父さん、娘さんと結婚させてください。
父親:なんだと?お前なんかに娘をやれるものか!出て行け!
太郎:絶対に花子さんを幸せにしますから…、痛っ!
ぼ、暴力は…。…はっ、…夢かっ…
※「~なものか」の形の勉強です。非常にリアルではありますが、
これを現実で使う機会はあるのか…笑
2,会話の相手は…
A:はじめまして。日本から来ました。
あなたは誰ですか?
B:お前が先に名乗れ。
A:私の名前はさゆりです。
B:俺は大根だ。土から来た。
A:大根さん、どうぞよろしくね~
※さゆりちゃんはこんな口の悪い大根と話しているところに疑問は持たないのでしょうか・・・
3,何が?
かのじょはけっこんしてから閉まってきた。
※はい、何がでしょうか?笑
4,病院にて
患者:先生。僕は独りぼっちなんです。誰も僕に気づいてくれないような気がして。
医者:次の方どうぞ。
※この病状は深刻ですね・・・
5,ロシア人と漫才
ナターシャ:つばささんは上手にロシア語が話せますね。
つばさ:ありがとうございます。あと日本語が話せます。
ナターシャ:それはそうでしょう。あなたは日本人なんですから。
つばさ:あと英語。
ナターシャ:なんですって?あなたは英語がわかるのですか?
つばさ:ええ。
ナターシャ:では英語で新聞や本を読めるのですか?
つばさ:それは少し難しいですね。
ナターシャ:それでは英語で映画を見るのですか?
つばさ:それも難しいです。
ナターシャ:本当に英語が話せるのですか?
※つばさはふざけてるとしか思えないですね笑
日本語教科書の面白さ!w
もちろんほとんどの教科書はちゃんとしていますが、たまにこういうのを見つけると、
教師としては授業のスパイスに弄りたくなってしまうんですよね (笑)
もしかしたらThis is a pen.なんかよりは実践的なんですかね?^^;