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2017年8月3日木曜日

西浦 亮 タイのSNS事情と採用活動
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タイのSNS事情と採用活動

さて、今回のキーワードは「SNS」です。
最近よく耳にするこの言葉ですが、一応確認しておくと、
SNSとはSocial Network Service の略で、FacebookやTwitterなどが当てはまります
皆さんの中でもこれらをやっている方も多いのではないでしょうか



SNSは、宣伝活動の重要なツールの一つ!


SNSは、昨今宣伝活動にも重要なツールの1つとなっています。
各社が企業アカウントを作り、宣伝活動を行っています。
しかし最近はそれだけでなく、採用活動にも様々なSNSが用いられています。
実際日本を見ると、現在行われている採用活動のために各企業がFacebookに採用ページを設けています。
(ちなみに国土交通省までありました!!)




タイでは、8割の人が毎日SNSにアクセスしている!


そこで今回は「SNSと採用活動の関係」についてお話していこうと思います。

御存知の通り、近年iPhoneを始めとするスマートフォンの普及が著しく、
さらに日本ではスマートフォンユーザーの6割、タイではなんと8割が毎日何かしらのSNSにアクセスしているそうです。

これだけの人がSNSを利用する以上、その影響力たるや凄まじい物が有りますね!

ただ利用者の多くはSNSを友人等様々な人とつながることを目的として利用しています。
つまり彼らは企業の情報を目的としては利用していないのです。

ここに企業の目的と個人ユーザの目的にギャップがありますね・・


日本でのSNSの活用した採用活動!


しかし採用活動となると話は別です。日本では就活生のほとんどはSNS上の採用情報を
積極的に仕入れるようです。ですので、アピールする企業は力が入ります。
先輩の声なども乗っていて、生の声を聞けるのは就活生にとってもありがたい情報ですね!

一方のタイでは就職活動でSNSを利用することは馴染みが薄く、
様々な求人サイトや弊社のような人材紹介会社に頼る部分が大きいそうです。


SNSの利用した素行調査!


そしてSNSにはこんな使い方もありました!

それはSNSに登録している候補者を検索するということです。
(本人たちは決していい思いではないでしょうが・・・・)例えば過去の悪事
(未成年飲酒・喫煙等)や政治活動(デモ参加等)が情報として残っているわけです。
それも採用活動の参考にできるのでしょうか。
実際、日本の某有名ベンチャー企業が現在盛んに行われているデモ参加者は不採用だと明言したとか !! (゚ロ゚屮)屮

じゃあそこに入りたい企業の褒め言葉を書き連ねたら採用活動有利ですかね?笑


SNSを活用する上で起こる問題点とは?


ただ使い方を考えなければいけないのもSNS。SNSではどんな問題が起こりうるのでしょうか?

まずは「なりすまし」の問題。アカウントが何者かに乗っ取られると企業の業績だけでなく
イメージダウンにも繋がる可能性があります。実際被害を受けた企業もあります。

あとは「炎上」の危険性が有ります。みなさんも聞いたことがあると思いますが、
不用意な発言によってあっという間にそれが拡散され、最終的には会社のイメージダウン、
また謝罪にまで追い込まれるケースが有ります。最近のネット社会は怖いですからね・・・


SNSを活用の必要性!


どんどん発展を続けるSNS。その使用法さえ誤らなければ、一瞬で情報を発信でき、
さらに情報を収集することもできる、この上なく便利なツールではないでしょうか!
今回はSNSを利用してくださいね!と訴えるものではありません
ただ「SNSってそういうもんなんだ」と何となくでも理解して頂ければありがたいです。