2年前、タイで開催された勝間和代さんのセミナーへ参加した時の ことについてお話したいと思います。
タイ人も集まる勝間和代さんのセミナー!
当時初めてで、非常に勉強になりました。
セミナーは昼・夜と2回に分かれており、
夜の部に参加させて頂きましたが、
勝間和代さんと言えば、女性の自立をテーマにした著書を執筆し、 経済評論家、
大学院教授としても活躍しております。
彼女の生き方を支持するキャリア志向の高い女性は「カツマー」と 呼ばれ、
一時は社会現象になり、流行語大賞にまでノミネートされましたね 。
おおよそ2時間のセミナーだったので、
大学の講義を受けているような感覚に入ってしまい、
集中力が続くか否か心配でしたが、
彼女の生き方を支持するキャリア志向の高い女性は「カツマー」と
一時は社会現象になり、流行語大賞にまでノミネートされましたね
おおよそ2時間のセミナーだったので、
大学の講義を受けているような感覚に入ってしまい、
集中力が続くか否か心配でしたが、
論理的思考力が高く、早口なうえに男勝りで、
キレのある勝間さんのプレゼンに圧倒されながらも、
何とか最後まで聞く事が出来ました (笑)
今回のテーマは、アジア経済の今後の行方とAECについてでした が、その中でもAEC発足において、
キレのある勝間さんのプレゼンに圧倒されながらも、
何とか最後まで聞く事が出来ました (笑)
3つの題材について!
今回のテーマは、アジア経済の今後の行方とAECについてでした
ASEAN諸国及び企業はどう対応すべきか、
ご本人より3つの意見を聞く事が出来たのは貴重でした。
1. EUのように通貨統合をしない
経済の強い、弱い国は経済成長が異なる為、
通貨レートを下げられなければ、大量の失業者を出してしまう。
経済力のある国も賃金低下をせざる負えなくなり、
ご本人より3つの意見を聞く事が出来たのは貴重でした。
1. EUのように通貨統合をしない
経済の強い、弱い国は経済成長が異なる為、
通貨レートを下げられなければ、大量の失業者を出してしまう。
経済力のある国も賃金低下をせざる負えなくなり、
財政的なダメージを受ける。結果的に弱い国が、
強い国の足を引っ張る。
2. 伸びる国、衰退する国
ASEAN各国の特徴を比較し、地理的優位性を活かす事が不可欠 。
今後どこが先進国の仲間入り出来るか、或いは発展途上国で終わる か、
見極めが重要。情報格差が多いか少ないかが、キーになる。
3. タイが取るべき選択
東南アジアの華僑ネットワークを十分に活用する。
台湾、シンガポールと仲良くし、
中国の情報を取り入れながら付き合いを深める。
イノベーションを起こせる土壌や人材の教育体制を整え、
更なるインフラ設備の投資を進めることで、中進国から先進国への 脱皮を目指す。
実際、2015年12月31日からAECが始まりましたが、
2. 伸びる国、衰退する国
ASEAN各国の特徴を比較し、地理的優位性を活かす事が不可欠
今後どこが先進国の仲間入り出来るか、或いは発展途上国で終わる
見極めが重要。情報格差が多いか少ないかが、キーになる。
3. タイが取るべき選択
東南アジアの華僑ネットワークを十分に活用する。
台湾、シンガポールと仲良くし、
中国の情報を取り入れながら付き合いを深める。
イノベーションを起こせる土壌や人材の教育体制を整え、
更なるインフラ設備の投資を進めることで、中進国から先進国への
ASEANに感じた将来性!
実際、2015年12月31日からAECが始まりましたが、
ヒト、モノ、カネ、サービス、投資の動きを自由化し、
日本のマーケットが少子高齢化で縮小していく一方で、
ASEANは人口、とりわけ若くして消費意欲の強い人口が増加し ています。
ASEANの成長は、日本にとっても大きなビジネスチャンスだと 、
タイに住んでいながら、しみじみ実感しております。
タイで働く者の一人として、
今後のASEANの成長が日本の未来へ少しでもプラスになるよう 、
日々精進していきたいと気持ちを新たにしたセミナーでした。
日本のマーケットが少子高齢化で縮小していく一方で、
ASEANは人口、とりわけ若くして消費意欲の強い人口が増加し
ASEANの成長は、日本にとっても大きなビジネスチャンスだと
タイに住んでいながら、しみじみ実感しております。
タイで働く者の一人として、
今後のASEANの成長が日本の未来へ少しでもプラスになるよう
日々精進していきたいと気持ちを新たにしたセミナーでした。