タイと日本を行き来してビジネスする仮想通貨好きのブログです!

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2019年1月9日水曜日

Unknown 人材の定着率をあげるために企業がやるべき事は!?
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人材の定着率をあげるために企業がやるべき事は!?



すでに各求職者は、ボーナス後の転職活動を始めております。
その中でも良い人材は、転職先から内定を貰い、
来年にあたって新たな職場へ移る準備が出来ている状態にあります。

これは各企業にとって、即戦力になり得る人材を確保出来る「チャンス」であり、
それとは反対に考えたくはない事ですが、良い人材が離れていく可能性がある「ピンチ」の時期でもあります。

確かに外部から人材を採用することも大事ですが、
人材の流出によって企業が被る損失は、それ以上に計り知れません。
人材を育てるのに多大な時間と費用が掛かるわけで、
やっと一生懸命育て上げた人材が、離れていくのは何よりも悲しいことですよね。

そこで人材流出を防ぐ為、リテンションというものがあります。

リテンションとは優秀な人材が、高い能力を継続的に発揮出来るような環境を整える為の対策です。その対策として大きく分けて『金銭的報酬』と『非金銭的報酬』があります。

各個人の働きぶりに応じた給与や、コミッション、インセンティブ制度など、
成果主義志向の強い沢山の優秀な社員にとって、労働対価としての『金銭的報酬』は不可欠と言えるでしょう。もちろん各企業によって、パフォーマンスの定義は、
違いが生じますが、タイでは日本と異なり、終身雇用・年功序列の概念がないので、
人材は今よりも優れた環境や待遇を求めて、大部分の人材が転職するのは疑いの余地がありません。

しかし一方で、金銭面以外で不満を感じる人材は、高報酬を約束されていても別の理由で、簡単に転職をしてしまう事も多々あります。
ですので転職する全ての人材が、必ずしも今以上に報酬を求めて転職するとも限りません。

仮により多くの金額を提示した他社からのオファーが、あったとしても、
金銭面だけに頼った対応だけでは、人材は簡単に引き抜かれ、直ぐに離れてしまうでしょう。

最近では、ある程度責任のある仕事へのやりがい、キャリアパスの形成、
働きやすい環境、充実した福利厚生、個人の価値観に対する尊重、ワークライフバランスなど、『非金銭的報酬』を大切にしたい人材も多くなっているように感じます。

タイは日本と比較しても転職社会の為、人材流動は活発ですが、
慢性的な人材不足の中で、益々、人材確保が難しくなってくるのが目に見えています。
各企業は『金銭的報酬』と『非金銭的報酬』をバランスよく導入し、
且つ今後来るだろう採用難に備えて、新しい人材を採用する事に力を入れると、
同時に既存の人材の定着化を図っていけるか否かが、今後、企業の分かれ道になってくるのではないでしょうか?

2017年11月13日月曜日

Unknown 安定志向!?を求めるタイ人 / アジア諸国の人材は何を求めている!?!?
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安定志向!?を求めるタイ人 / アジア諸国の人材は何を求めている!?!?


皆さん、こんにちは!
ここ1か月間、日本へ一時帰国していてバタバタしていたこともあって、
中々ブログが更新出来ずにおりました。

日本はすっかり秋になっており、過ごしやすかったですが、
雨も続いていた日もあったので、少し肌寒かったです!

タイへ戻る前日には台風が来たり、早朝の成田空港行きの電車が運休になったり、
危うく飛行機に乗り遅れそうになるなど、大変な目に遭いながらも無事に戻ってまいりました。

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今月から11月に入り、タイでは雨期が終わったかと思いきや、
たまにスコールがあったり、今年は例年と比較して雨期が長めらしいです (´;ω;`)

本日は久々のタイに関する記事をお届けします。
今回、アジアの人材は何を求めているか!?に関してお話したいと思います。

タイ人は収入より安定が大事!?

上の写真は、2014年と少し前ですが、AIPとNNAの共同調査による結果によれば、
日本を含む8ヶ国で仕事に求めるいるものは何か?をご覧いただくと、タイ以外の国が収入を最も重要視しており、タイは「収入」よりも「安定性」を重要視している所に目がいくかと思います。

やはり収入面も大事!

個人的な見解ではありますが、タイ人は「安定性」を重要視していると思いますが、同時に「収入」も仕事に求める条件としてハズせないと考える人も少なくありません。

タイでは副業が当たり前!

最近では、タイの若者でSNS関連のネットビジネスで、お小遣い稼ぎをする大学生や、平日の昼間はサラリーマンをしながら、週末は家庭教師のアルバイトをすることで、会社からの給与だけでなく、外部で収入源を複数に増やしている人が多いです。

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タイの失業率は異常に低い!

近年、タイの失業率は1%以下を下回り、タイの転職市場も非常に賑わっていました。主に給与・キャリアアップを理由に「高給与・好待遇」の仕事があれば、直ぐ飛びつき、少しでも良い条件を提示してくれる会社へ移る人材が非常に多かった印象を受けます。それは、ある意味、現在でも変わっていない部分であるかもしれませんが (^^;

結局、安定が一番!?

しかし、ここ最近人材によっても異なりますが、タイ人求職者との面談を通して、「安定志向」が、段々強くなってきているのではないかなと、個人的に感じています。


若手人材は最も流動性が高い!

一般的に、新卒から20代後半の人材は、若く且つフットワークが軽い人も、
多いので、給与・キャリアアップを目的とした転職もまだまだ存在します。

経験者は全要素を見て判断する

それに対して、社会人経験豊富な30、40代の人材になると、「待遇面」のみならず、将来、管理職を希望する人も沢山いる為、「従業員数」「会社の設立年度」「会社の規模」「募集背景」等々確認した上で慎重に転職先を見極める傾向にあります。

管理職人材は一味違う

更に40代以上の管理職人材となれば、「高給与・好待遇」は勿論、今まで培った経験、スキルを活かすことが可能か、転職先にマッチするか否かを、イメージしながら、企業の業績情報、どのような取引先と付き合いがあるのかも、直接面接の場で質問して、見定める優秀な人材もいるのではないでしょうか。



先行きが不安になるタイ人人材の心境…

昨今では、タイ経済の不況で、事業規模縮小、福利厚生の減少、失業、解雇など、
様々な要因から、新たな職場を探さざるを得ない、けれども、転職先が上手く決まらず、苦戦している人材も少なからずいます。そのような状況下に置かれれば、安定した企業で働きたいと思う彼らの気持ちも分からないでもない気がします、、、

タイ人の景気動向に関する認識は!?

過去に、日本経済も1991年からバブル景気の後退が始まり、約20年以上にわたって、低迷していたため、比較的、日本人は景気動向に対して敏感であると思いますが、つい数年前まで、超売り手市場にいたタイ人が、不景気だと、直ぐに認識するのは、もしかしたら、難しいことなのかもしれません。

まとめ

タイはASEAN随一の経済国として、東南アジア近隣諸国の中心に位置しており、
これまでの経済発展に伴って、今後、各求職者の転職に対する意識も、今後、
徐々に変化していく可能性があるかもしれないと実感しているこの頃です。

2017年8月26日土曜日

Unknown 仕事と個人の充実 ~ ワークライフバランスとは !?
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仕事と個人の充実 ~ ワークライフバランスとは !?

皆さん、こんにちは!
ところで、皆さんの仕事とプライベートは充実されていますか?

仕事が生き甲斐で、趣味は特にないからプライベートはそこまで、、、
好きな仕事をやっていないけど、プライベートが充実しているからいいかな。
仕事もやりがいがあって楽しいし、週末は趣味に没頭しています !
等々、様々な人達が世の中にいるかと思います。

そこで、今回のテーマは「ワークライフバランス」ついてお話してみたいと思います。


ワークライフバランスとは!?

内閣府が提唱するワークライフバランス憲章は「仕事と生活の調和」を謳っています。
本当にざっくり行ってしまえば「仕事だけじゃなく、個人の時間も確保していこうね」
といったところでしょうか。

日本人は働きすぎ!?

世界の人から見るとやはり日本人はよく働くというイメージを持たれているようです。
残業や休日出勤が恒常化している人も少なく無く、それにより個人の時間が削減され、たまの休日は体力の回復でほぼほぼベッドの上。もしくは疲れた体に鞭打って家族サービス。そんな姿が日本人の典型として見られていました。
(それを歌ったFunky Monky Babys のヒーローという曲。非常に心に残ります)


ワークライフバランスを実現するためには!?

ワークライフバランスはここから脱却して、個人にあてる時間を捻出しようとする考え方です。具体的に言えば長時間労働の制限、有給休暇の積極的取得が挙げられます。
最近では「日本型新裁量労働制」、通称「残業代ゼロ法案」が閣議決定されましたが、
これはワークライフバランスにつながってくるのでしょうか。


ワークライフバランスは賛否両論!! 各世代で価値観が違う!?

色々見ると、ワークライフバランスに関してまさに両極端の意見が存在しています。
「ワークライフバランス?ふざけるな!そんなこと考えているヒマがあったらとっとと働け!」というタイプと、「やっぱり個人の時間の充実が仕事にも良い影響をあたえるよね。メンタル面を整えて仕事しようよ」というタイプです。これは世代間で考え方が大きく異なってくると思います。


ワークライフバランスを重要視している若者が多数!!

特に新卒社員から20代、30代くらいの世代が、ここの葛藤に苛まれるような気がします。
大学時代は時間の使い方がかなり自由で正直な所、講義に行くも行かないも自由でした。
(なぜかテストの時だけ人が沢山いませんでしたか ? w) 勿論、それ以外にも、アルバイトや様々な活動等なんでも自由にやっていた時代でした。

若者の心理状況とは!?

しかし、会社に入ると当然決まった日時に出社し、やらなければいけないことをこなしていくという生活になります。学生時代と比較すると自由度が低いのは明らかです。
それで大学時代の自由で楽しかった記憶も鮮明に残っているので、そっちに戻りたいとの気持ちがありつつも、それは難しいという現実。せめて仕事とプライベート、公私をはっきり分けたい。だからワークライフバランスを大切にしたいと考える。それが若者の心理ではないでしょうか。

まとめ 

少なくとも従業員が「会社に行くのがいやだ」と思っているような会社は、今後も従業員の定着率は上がらないでしょう。スタッフが定着しやすくなる、また働いていて楽しいと思える雰囲気作りをしていくのも経営陣の義務の1つでは無いかと思います。
最後にある言葉を紹介しておしまいにします。

私は一日たりとも、いわゆる労働などしたことがない。
何をやっても楽しくてたまらないからだ。
トーマス・エジソン (発明家)

2017年8月23日水曜日

Unknown 【回想】第3回 JAPAN EXPO IN THAILAND 2017 に参加してきました!
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【回想】第3回 JAPAN EXPO IN THAILAND 2017 に参加してきました!

皆さん、こんばんは!
8月も終盤に入り、夏も終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。

第4回目 JAPAN EXPO IN THAILAND 2017 が 9月1日 (金) ~3日 (日)まで、
開催予定となっており、毎年多くのお客さんが会場へ足を運び、盛り上がっています。今回はタイで人気絶頂のBNK 48も出演予定になっているようです!

そこで、半年前に参加した時のことを思い出しながらお話したいと思います。


数多くの出し物が満載!

まず会場へ入ってみると、アニメ、ゲーム、コスプレ、スポーツ、食べものなど、
様々な催しが行われていました。中でも屋台のたこ焼き、お好み焼き、焼きそば、
イカ焼き、ラーメン、カレーライス、ソフトクリーム、かき氷、等々、どの食べ物も100バーツ前後で販売されており、安かったので、お腹一杯に食べる事が出来ました!

オタク文化は日本のシンボル!w

来場者はタイ人やタイ在住の日本人ファミリーのみならず、日本や海外からの観光客も来ており、会場内からセントラルワールドの1階をグルっと歩き回ってみると、歴代のアニメや最近、流行っているアニメキャラクターのコスプレをしたタイ人の若者が密集しており、観客と写真を撮って楽しんでいる姿が見えたため、まるで秋葉原に来ているような気分になりました。(笑)

チュートリアル徳井がエロすぎる!!ww

最初は、お笑いチュートリアル徳井の率いるバンド、「鴬谷フィルハーモニー」が、生演奏を披露しておりました。しかし、歌詞は真っ昼間から言えるような内容ではなく、下ネタのオンパレードでした w 小さなお子さん連れのご家族がいるにも関わらず、お構いなしに大観衆の前で、熱唱する姿に若干引いてしまったのは、あの場にいた私だけではないはずです (^^;)


ピコ太郎はタイでも大人気!! PPAP は世界共通語!?

その後、老若男女問わず最も大人気のある「ピコ太郎」が登場した時は、観客のボルテージは一気にヒートアップし、子供大人関係なく、スマートフォンで、写真を撮りまくる人達で溢れかえっておりました。世界中で話題になっているPPAPも、披露していましたが、曲自体が非常に短かったので、少し物足りなさもありましたが、タイ・バンコクで、こんなにも知名度が抜群だったとは、非常に驚かされました Σ(・□・;)


MCの女性も美人!!

メインステージには男女の司会者がおり、おそらく日タイハーフの方だと思いますが、流暢なタイ語、日本語、英語を使いながら、見事に進行役をこなしておりました! しかも美人な方だったので次回の司会にも選抜されて欲しいですね w

まとめ!

また、今年は日タイ修好130周年記念になるそうですが、節目の時期にバンコクで、
生活が出来ている事も何かの縁であると思いますし、日本とタイの更なる友好関係に貢献出来るように2017年も精進していきたいと思うきっかけになったイベントでした!

2017年8月22日火曜日

西浦 亮 【アフィリエイト】地域によって検索順位が上がる方法は異なるのか?
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【アフィリエイト】地域によって検索順位が上がる方法は異なるのか?

地域によって、検索順位が異なるのはご存知でしょうか?



最近、バンコクの自宅で当ブログを検索したら、私の人気記事が検索のトップに表示されませんでした。「あれっ?表示順位落ちちゃったのかな??」と思ってその日は床につきました。日本に帰国後に、再度検索するとやっぱりトップに表示されました。

そこで、やっと私は気づきました。
「地域によって、検索順位は変わってくるんだ!」と。

当たり前かw

考えてみれば、当たり前の話でした。
例えば、沖縄で『病院』と検索して、東京の病院がずらっと表示されたらどうでしょうか?
「よく検索されるものが上位に表示されるのはしょうがないか・・・」とはならないですよね。

期待と違う結果を得たユーザは、「使いづれー」って思うはずです。
Googleとしても、ユーザビリティの追及をしていますので、対策しています。

ベニスアップデート

この地域依存性が高いキーワードをローカライズして検索結果として表示するアルゴリズムの変更をベニスアップデートと呼ぶようです。ベニスアップデートによって、ユーザは欲しい情報をより得やすくなりました。さすが、Google先生です。

ファンを増やすには、使いやすさは大事!

こういった対応をする背景には、やはり使いやすさの追及をしているからではないでしょうか?
長期的に使われるためには、ユーザビリティはマストだと思います。

例えば、スマホで長文を読んでいるときに、指でスクロールするのに人はストレスを感じると言います。

また、応募・問い合わせ・登録ページにて、入力項目が多いと登録するのをやめてしまうなんてことが起こります。こういったちょっとした使いづらさ(ストレス)が、チャンスロス(機会損失)につながるわけです。

特に検索エンジンの場合、非常に多くのユーザが使います。
日本人の1%の人がとある操作にストレスを感じた場合、130万人がストレスを感じていることになります。つまり、130万人のユーザを失う可能性があるということになります。1%と考えれば少ないですが、130万と考えればとても大きな数になります。
Google先生を見習って、私たち小規模のメディア(ブログ・サイト)もユーザの見やすさ、使いやすさを気をつけなければいけないことですね。

検索を上位にあげやすくなった?

このベニスアップデートによって、世界共通の検索順位ではなくなったということは、理解してもらえたと思います。となると、検索順位を上げるのは簡単になったのではないかと推察します。
例えば、私がタイにいて私のタイの記事をキーワード検索するとすぐに上位に表示されます。日本だったら、Goooooooooo…まで探しても出てきませんが、タイだと上位に表示されます。

地域によって異なるという事は、地域性の高いキーワードを含めるとその地域では上位に上がりやすくなるという事ではないでしょうか。

ということでみなさんも地域性が高いワードで記事を書いてみてはいかがでしょうか?

最後に!

私の目標は、天下のGoogleを買収することです。
もし、一緒に買収したいよって方がいればLineにてご連絡下さい!

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2017年8月19日土曜日

Unknown タイでの外国人の最低労働賃金はいくら!?日本人はどのくらい貰っているの???
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タイでの外国人の最低労働賃金はいくら!?日本人はどのくらい貰っているの???

こんばんは、皆さんは今まで海外で働いてみたいなと思ったことはありますか?
人生一度きり、、、世界で自分の可能性を試してみたいな、、、など、
憧れを持っている人も多いのではないでしょうか。

今回はタイでの外国人と日本人現地採用の最低労働賃金についてお話します。


日本よりタイで働く方が得!?

少し前の某媒体に「日本人にとって日本で働くよりタイで現地採用として働く方が、物価及び所得的にも今やお得であるという興味深い記事が掲載されていました。

タイと日本の物価を比較計算すると!?

5年前、タイで5万バーツで働いていた方の給与は日本円12.5万円程度でした。
現在は1バーツ=約3.3円と円安が進み、同じ5万バーツが16.5万円になります。
タイの物価は3分の1と言われており、十分に生活が出来ますので間違いないです。

日本人の最低賃金 = 5万バーツは違う!? あくまでビザ更新の条件!?

以前より、タイで働く日本人の最低給与=5万バーツというのが、
タイの法律であると考えられておりますが、実は少し違います。
厳密には法律自体は存在しておらず、タイ国家警察の省令として、
ビザを更新する際の条件の一つとして定められているにすぎません。

5万バーツ分の納税が義務づけられている!!

つまり、タイにある企業が日本人を雇用する場合、
企業側は「最低5万バーツ分の税金を払って下さい」という意味になります。
「外国人がタイで働くんだから相応の税金をタイに収めてくださいね」と、
その基準が日本人は5万バーツになっているという事なのです。

なので、そもそも法律自体が存在しておらず、
「タイで日本人が働くにあたっての法定最低賃金は5万バーツだ」というのは、
解釈が間違っているといえます。

5万バーツ未満で働いている日本人が多数いる現実!!

言い換えれば、日本人であれば5万バーツ分の税金さえ納めていれば、
5万バーツ未満の給与でも問題ありません。現に職種や業界によっては、
月収3万~4万バーツで働いている方も沢山います。


ホントの最低賃金は9,030バーツ!?

極論、タイ政府が定めた労働最低賃金は、現在日当約310バーツ、
月計算では9,030バーツで、これはタイ人並びに外国人関わらず適用されるので、
日本人の給与も9,030バーツで問題ないという事になります !

当然、納税とビザ更新は繋がっている!!

仮に税金を納めていないとなれば、入国管理局が税務申請書で確認をしている為、
ビザ・ワークパーミットの更新申請が不可となる恐れがあります。
そのため、会社側は税務申告上5万バーツとすることで、入国管理局側からは、
それに見合う税金を納めていると分かれば、更新条件をクリアする事が出来ます。


▼タイでの外国人最低賃金のデータがこちら

【国別最低賃金規定額】
60,000バーツ: 米国, カナダ
50,000バーツ: 欧州, オーストラリア, 日本
45,000バーツ: 韓国, 台湾, 香港, シンガポール, マレーシア
35,000バーツ: インド, ロシア, 中近東, 中国, インドネシア, フィリピン, 中南米
25,000バーツ: ミャンマー, ラオス, ベトナム, カンボジア, アフリカ

日本人の価値が下がっている!?

以前は日本人の最低給与額も60,000バーツでしたが、50,000バーツに下がり、
そこから現在に至るまで変わっていません。また5万バーツに下がったというのは、
グローバル経済という観点から見れば、日本人としての価値自体が、
落ちていると意見も少なからずあるかもしれません。

まとめ

タイは東南アジアの中でもヒト・モノ・カネが集まり、国の位置も好条件なので、
益々注目を集めておりますが、AEC (ASEAN経済共同体) が発足してからは、
競争が激化していく流れになるかと思います。これからタイ経済が、
どのように変化し、果たして先進国への仲間入りが出来るか?今後も目が離せません!

2017年8月13日日曜日

Unknown 遂に!? LINE ストア オープン@タイ・バンコク ~ サイアム スクエア
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遂に!? LINE ストア オープン@タイ・バンコク ~ サイアム スクエア

暑い日々が続いておりますが、お盆休みいかがお過ごしでしょうか!?
遂にタイ・バンコクにも LINE ストアが、オープンしたので本日行ってきました!!
バンコクの中心 サイアム・スクエアの1階にあります!!


入口に座り構えているMr. BROWN 

入口にはMr. BROWNのぬいぐるみが座っており、タイ人だけでなく、
多くのLINE ファンであろう? 観光客が楽しく記念撮影をしておりました!!
かく言う私もLINE好きであり、Mr. BROWN の大ファンであります www


原宿店と比較して商品数はどのくらい!?

中に入ってみると、スマフォケース、キーフォルダー、シャツ、文房具、
ぬいぐるみ等、様々な商品が販売されています。昨年、日本へ一時帰国した際、
お土産を買うため、原宿店のLINE ショップへ足を運びましたが、
比較してみると品数は原宿店の方が、豊富ではないかと思います。
まぁオープンしたばかりなので当然ですねw

値段はいくら!?

スマフォケースの値札を見ると、380~950バーツ (約1180~2850円) で、
販売されております。商品によって金額の幅もかなり広いです。メモ帳の値段も、
860バーツ (約2580円) と日本とそこまで大きく変わらない? どちらかといえば、
日本の方が若干安いかもしれません。仕方ないかもしれませんがw


LINEは現代の必要不可欠なSNSツール!!

ご存知の通り、LINEは言わずとしれたコミュニケーションツールとされており、
若年層は勿論、40、50代の利用率も非常に高く幅広い年代の方々に親しまれてます。
ちなみにLINE株式会社のデータによると、今年2017年日本国内アクティブユーザー数は、月間7,000万人以上であり、一方、日本を含む全世界で2億1,700万人以上のユーザーが、活用しているそうです!
中でも海外でユーザーが多い国は台湾、タイ、インドネシアだと言われてます!
変化の著しい現代社会において、これも当然の流れなのでしょうか。


タイ人のLINE 好きは日本人以上!?

5年前、初めてタイに来たばかりの頃、既にタイでは LINEが普及しており、
職場のタイ人従業員も暇さえあれば、家族、友達、恋人にLINEしている姿をよく目にしておりました。そのハマリ具合はおそらく日本人以上だと思います w


タイ人は驚くほどLINE依存症!!

例を挙げると、前職でお世話になった日本人の先輩がタイ人の奥さんと結婚され、
現在は地方に住んでいますが、単身赴任でバンコク勤務していた時の会話内容は、
平日 朝起きて、「おはよう」、家を出る時、「行ってきます」、会社着いたら、「今着いたよ」、昼休みになると、「今からお昼、今日はタイ飯食うよ」、仕事が終わると「今から帰宅するよ」、家に着いたら「今、到着した」、就寝する時は「おやすみ~」と驚く程、LINEのやり取りが多すぎて、衝撃が走りました!(゚Д゚;) 


タイ人のレスが早すぎる!!

バンコクで仕事を始めて、日頃タイ人の友人とLINEのやり取りをしていますが、
返信が早くとてもまめのような気がします。以前、既読のまま返信し忘れたことがあったのですが、翌日、相手側から「なぜ返信してくれないの?」と言われてしまいましたw
なので、タイ人とLINEする時、既読にしたら、一言でもいいので返信して、
会話を終わらせる必要があるかもしれませんね w


まとめ

LINEは、昨今で必要不可欠なSNSであり、幅広い年齢層の方々を魅了しており、
プライベートからビジネスまで様々な場面で活用されております。
LINEが生まれたおかげで、携帯代も安く済ませることが出来る世の中になりました。
今後LINE が、どこまで私達の日常生活に良くも悪くも影響をもたらしていくのでしょうか?


2017年8月8日火曜日

Unknown 実は実践的!? 日本語教科書の変な例文 w
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実は実践的!? 日本語教科書の変な例文 w

今回は日本語教師の経験がある後輩より許可を頂いたので、
こちらの記事をご紹介したいと思います!

日本語教師時代を振り返って!


日本語教師時代を振り返ればアジア各国の日本語スピーカーと話した思い出があります。
最初は学生のレベルはどの程度なのか分からず、苦労した覚えがあります。
(ある程度のレベルになると基本は日本語で授業を行います。)
学生はシビアですので、分からなければ表情や空気感で伝わってきます。
授業評価アンケートを実施したこともあるのですが、
過去には、中々厳しい意見も頂いたこともありました^^;


日本語教師のやりがい!


ただ「分かった!」と言ってくれたり「楽しかった!」と言ってくれたりすると、
日本語を教えててよかったと思う瞬間であります!

今までの経験で見つけてきた日本語の教科書に掲載されている、
変な例文を紹介してみたいと思います。ぜひ一読してみてください (笑) 

1,想像力豊か

太郎:お父さん、娘さんと結婚させてください。
父親:なんだと?お前なんかに娘をやれるものか!出て行け!
太郎:絶対に花子さんを幸せにしますから…、痛っ!
   ぼ、暴力は…。…はっ、…夢かっ…
※「~なものか」の形の勉強です。非常にリアルではありますが、
これを現実で使う機会はあるのか…笑

2,会話の相手は…

A:はじめまして。日本から来ました。
  あなたは誰ですか?
B:お前が先に名乗れ。
A:私の名前はさゆりです。
B:俺は大根だ。土から来た。
A:大根さん、どうぞよろしくね~
※さゆりちゃんはこんな口の悪い大根と話しているところに疑問は持たないのでしょうか・・・

3,何が?

かのじょはけっこんしてから閉まってきた。
※はい、何がでしょうか?笑

4,病院にて

患者:先生。僕は独りぼっちなんです。誰も僕に気づいてくれないような気がして。
医者:次の方どうぞ。
※この病状は深刻ですね・・・

5,ロシア人と漫才

ナターシャ:つばささんは上手にロシア語が話せますね。
つばさ:ありがとうございます。あと日本語が話せます。
ナターシャ:それはそうでしょう。あなたは日本人なんですから。
つばさ:あと英語。
ナターシャ:なんですって?あなたは英語がわかるのですか?
つばさ:ええ。
ナターシャ:では英語で新聞や本を読めるのですか?
つばさ:それは少し難しいですね。
ナターシャ:それでは英語で映画を見るのですか?
つばさ:それも難しいです。
ナターシャ:本当に英語が話せるのですか?
※つばさはふざけてるとしか思えないですね笑

日本語教科書の面白さ!w


これらが教科書に本当に乗っているのだから面白いですよね!
もちろんほとんどの教科書はちゃんとしていますが、たまにこういうのを見つけると、
教師としては授業のスパイスに弄りたくなってしまうんですよね (笑)
もしかしたらThis is a pen.なんかよりは実践的なんですかね?^^;


 

2017年8月6日日曜日

西浦 亮 若者はホントに海外へ行きたくないの !?
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若者はホントに海外へ行きたくないの !?

今回は私の後輩から許可をもらったので、
こちらの記事を紹介したしたいと思います !



海外旅行は好きですか?

皆さん、初めまして。
皆さんは「イマドキの若者」について、どのような印象をお持ちでしょうか。

「ゆとり世代」「ネット依存」「安定志向」、、、
「顔がナスビ」あ、これは私だけですね(苦笑)。

そして「海外へ出ない」。
今回は、この「海外に出ない」にフォーカスし、お話させていただければと思います。

私自身は以前から海外旅行が好きでした。


大学生の時は、「変人」扱い!

大学時代、少しの休みでもあれば海外に行ってましたが、今の時代の流れから見ると友人にとって私は完全に「変人」扱いでした、、、

そして今までの中で一番好きな国を聞かれると私は「ラオス」と答えます。
行ったことがある方はご存知かと思いますが、ラオスは本当に何もないんです
首都のビエンチャンですら私が育った地元より何もないんです。
私はその「何も無さ」に惚れ、ラオスが好きになりました。
その点、私が「変人」と言われる所以です。


若者は海外に行きたがっている?

大学時代、塾講師のアルバイトをやっていまして、
海外でのエピソードを生徒に話す機会がよくありました。
もちろんエピソードの中には楽しい話もあれば、
危険な目に遭った(スリの集団に囲まれた等)もあります。
そこでの生徒のリアクションといえば、「じゃあ無理。絶対行かないし。」みたいな事ではなく、「おもしろそう!」って言う子が意外と多かったんです。
子供も若者たちも、実は海外には興味があるんです。


でも生活はしたくない?

個人的な感覚としては、海外旅行には興味があるんだと思います。
ただ仕事や生活として海外には行きたくない、という考え方が正確だと思います。
日本は治安もいいですし、何より長く住んでいる分の安心感が有ります。
そういう意味で日本という環境は非常に恵まれていて、日本にいれば色々なことが出来ます。
日本で頑張っている人がいる以上、日本にいることを悪く言うつもりは全くありません。
当然日本で頑張る人のお陰で今の日本があるわけです。


海外に出れば視野が広がる!!

ただ、海外に出れば考え方が180度までとは言わなくとも、変わる可能性が、
あることを僕は自分自身がそうであったように、経験から知っています。
海外は刺激に満ち溢れて、世界にはまだまだ知らないことだらけだということにも気づきます。

特に私達がいるタイを始め東南アジア諸国はほんとにこれからの地域です。
まだまだ発展しうるからこそ、何でもできるのではないかと思います。
非常に刺激的、且つチャレンジングな 場所ではないでしょうか。

私自身大学を卒業してすぐに日本を出ました。今振り返ってみると、
案外日本のことを知らないな、と思うことがあります。
外に出て初めてわかることもありました。海外を知って、日本も知る。
それが私が望むことですし、私自身もそうでありたいと思います。

安定志向の現在の若者!

今の若者たちは非常に現実的です。
安定志向で、公務員が人気の職業。

あるデータでは8割以上の若い人が生まれ変わっても、また日本人に生まれたいと思っているそうです。これって素晴らしいことだと思いませんか?
私も生まれ変わってもやはり日本人でありたいと思う一人です。
日本人のパスポートは世界のVIP。
こんなに自由に海外に行けて刺激的な経験ができるんですから!


最後に!

私はこれからも海外に居続けます。
若い人が外にでることが普通ならない限り、私はずっと「変人」なのでしょうね、、、

皆さんが20代の若者に関して、お知りになりたいこと、どうしても言っておきたいこと等、どんどんご意見をお寄せください。

海外での就職についてのご相談も乗りますので、良ければLineで友達になってください!

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2017年8月4日金曜日

西浦 亮 爆買いの次は爆食?訪日タイ人はどこへ観光する!?沖縄が最下位!?
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爆買いの次は爆食?訪日タイ人はどこへ観光する!?沖縄が最下位!?

近年、ご存知の通りタイ人の日本への旅行は依然として大人気であり、 
ビザなしが解禁されて以来、ソンクラーン休暇や年末年始など、
多くのタイ人が日本を訪れる事も想像に難くありません。


日本に訪れるタイ人が増加!

実際、訪日タイ人観光客は年々増加しており2017年上半期には約53万人のタイ人が入国し9%も増したとのことです。
これは下記最高の数字とのことです。そして4月に限って言えば約14万人、
東南アジア諸国で初めて単月10万人越えを達成したそうです!

今回は日本に向かうタイ人を見ていきましょう!
(出てくる数字は観光庁訪日外国人消費動向調査を元にしたデータです)


タイ人が行く観光地とは?

それではまずタイ人は日本のどこへ行くのでしょうか。
都道府県別のデータを見ると多い順に東京、千葉(おそらくディズニーリゾートでしょうか?)、
大阪、京都、山梨、北海道と続きます。いずれも人気の地ですね。


実は、沖縄が最下位!

それでは最下位はどこでしょうか。最下位は三重、鳥取、そしてなんと沖縄です!
しかも調査を行った約550人の中ではまさかの0人!
日本人の国内観光では大人気の沖縄がタイ人には余り人気がないようです。
この辺りをタイ人に聞いてみると「あえて暑いところには行こうとは思わない」とのこと。
たしかにタイはいつでも暑く沖縄のような綺麗な海もあるので、
そこまで魅力的な場所ではないのでしょうか・・・^^;


日本のどこでお金を落とすのか?

続いてタイ人のお金の使い方に関してです。
観光庁が統計をとったアジア諸国の中では飲食費がシンガポールに次いで2位!
タイ人は多少お金を出してでもその地のいいものを食べて行きたいという傾向なのでしょうか。

またおみやげなどの買い物代。
爆買いでお馴染みの中国人観光客は電化製品の割合が高いようですが、
一方のタイ人はというとお菓子に掛ける割合が一番多く7割以上の人が
日本でお菓子を購入しています。しかも一人あたりの単価で言えば
実はアジアのみならず欧米諸国を加えても堂々の1位でした!!
(飲食費がアジア2位、お菓子も世界で1位。やはり食べ物はしっかり気にされるタイ人ですね)


平均宿泊数は?

ただ意外だったのは平均宿泊数。タイは平均6.6泊となっており、
東アジア4カ国・地域と比べれば多い数字ですが、東南アジア5カ国では最下位でした!
(ちなみに一番長いのはフィリピンの9.6泊、欧米諸国も含めると14.1泊のドイツが最長でした。)
東南アジア諸国で宿泊数は少なかったですが、
一方リピーターの数はトップクラスであることもわかりました。


最後に!

日本人の海外旅行先ランキングでもバンコクは必ず上位に入ってきます。
観光でもビジネスでも、日本とタイという国同士はもちろん、
日本人とタイ人という一個人間でも関係性を大事にしていきたいと思いました。