彼は、新店舗オープンを任される店舗立ち上げのプロです。
人材不足が騒がれていますが、さすが都心ではアルバイトを集めやすいだろうと思っていました。
新宿でも深刻な人材不足?
新宿というアクセスがよく人が集まりやすい環境でさえ、アルバイトスタッフの求人をかけたところで
人が集まりづらいということを聞きました。
外国人スタッフの求人をかける必要がある
日本人は飲食店のスタッフをやりたがらないため、求人が難しく、
外国人スタッフの求人をかけることが多いようです。
外国人スタッフの求人方法とは?
新店舗着任直後にまず直面したのが人材不足でお店が回らなかったそうです。
そのため、彼は「採用第一」と考えて色々と行動を起こしたそうです。
- 早朝の駅前スクランブル交差点で募集要項を記載したポケットティッシュを配布。
- 近隣の日本語学校に自ら足を運び、応募ポスターを掲示のお願い。
- 学校職員様にも協力をお願いし、店舗付近にお住まいの生徒への声がけ。
- 契約書を5カ国語に翻訳したフォーマットを用意する
言葉が分からない国で働くことになる応募者の不安を払しょくする工夫し、
努力の甲斐があり、1か月で7名の採用に至ったそうです。
なんとかお店も回るようになったとのことでした。
スタッフが辞めないように努力する必要ももちろんある!
いかに採用したスタッフを離職させないか悩んだそうです。
孤独感、疎外感を感じさせないか、という部分に注力したそうです。
- 営業中に空いた時間があれば、何気ない会話でコミュニケーションを図る(趣味の話が盛り上げるようです。)
- スタッフを連れて飲みに行く。(もちろん、経費では落ちませんので自腹だそうです。)
- マニュアルを5か国語に翻訳をしたフォーマットを用意する。
人手不足は、どこでもきく話ではありますが、新宿の飲食店でもこのような実情だということを知り驚愕したので、この度、記事にさせてもらいました。
以上です!