※スワップポイントをご存じの方は特に読む必要はありませんが、後半に私の運用実績を紹介してますので、後半は見てみて下さい。
スワップポイントって何?
ざっくりいうと金利のことです。
銀行の場合は、半年、一年単位で金利が入ってきますが、FXの場合、年利8%の日割りが365日毎日入ってきます。
ただし、土日祝は休場ですので他の曜日に3日分とか休場になった日数分が付与されます。
なぜスワップポイントが発生するか?
ポジションを保持しているとなぜスワップポイントをもらえたり、逆に払わなければならないのでしょうか。トルコ円で説明します。
トルコの政策金利は、8%。
日本の政策金利は、0.1%。
トルコ円を買いポジション1万通貨で保有した場合、
トルコリラが、1万通貨を預けて(貸して)いる。
日本円が、1万通貨を借りている。
と思ってください。
1通貨を、30円とすると、
30万円分のトルコリラを預けて(貸して)いる。
30万円分の日本円を借りている。
状態になりますので、
30万円分×金利8%÷365日 = 65.75円
のトルコリラを預けて(貸して)いることによる金利をもらえます。
また、
30万円分×金利0.1%÷365日 = 0.82円
の日本円を借りていることにより金利を支払います。
トルコ円を10万通貨買いポジションを保有すれば、毎日お昼代くらいの649円が入ってくる計算になります。
もっともらえるスワップポイント!
政策金利から計算すると1万通貨でもらえるスワップポイントは約65円もらえる計算ですが、実際は業者によってばらつきがあり、なおかつ、もっと高いスワップポイントを設定している業者がたくさんあります。たとえば、ヒロセ通商は、一万通貨のトルコ円スワップポイントは106円です。10万通貨だと1060円入ってきます。
これは、他社との差別化するために、高めの設定をしているので、そういったお得な業者を選定しましょう。
毎日のお昼ご飯代は稼げちゃう!
ホントか!?そんなうまい話しないだろって思う方に、、
実際の運用結果をお見せします。4月~7月までの運用実績です。
トルコ円9万通貨のスワップポイント、未受渡スワップ801円入ってきていることが確認できます。
30万からスタートして、受入証拠金が5万になっています。
確定済みの利益が5万あることを意味します。
スワップポイントだけで3か月で72090円の利益が出ています。
新しい取引手法を試したりして利益がでているのと、5万円出金しているので計算は合いませんが、プラス収支になっていることが分かります。
ちなみに、未決済建玉評価損益が、14万円強ありますが、これはトルコ円の買いポジションの含み益です。楽天FXの場合は、未決済建玉に対してスワップポイントがついているわけではなく、FX口座に直接加算されるタイプになります。
やってみて下さい!
ポジションを保持してしまえば、何もしなくても昼飯代は稼げてしまいます。
30万で最大10万通貨くらいが安全圏です。25倍のレバレッジでもっとポジションを保有できますが、為替変動でロスカットになる可能性がありますので、レバレッジのかけすぎには注意しましょう。ヒロセ通商の他に、DMM FXなども人気のFX業者です。