タイと日本を行き来してビジネスする仮想通貨好きのブログです!

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2019年1月9日水曜日

Unknown 人材の定着率をあげるために企業がやるべき事は!?
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人材の定着率をあげるために企業がやるべき事は!?



すでに各求職者は、ボーナス後の転職活動を始めております。
その中でも良い人材は、転職先から内定を貰い、
来年にあたって新たな職場へ移る準備が出来ている状態にあります。

これは各企業にとって、即戦力になり得る人材を確保出来る「チャンス」であり、
それとは反対に考えたくはない事ですが、良い人材が離れていく可能性がある「ピンチ」の時期でもあります。

確かに外部から人材を採用することも大事ですが、
人材の流出によって企業が被る損失は、それ以上に計り知れません。
人材を育てるのに多大な時間と費用が掛かるわけで、
やっと一生懸命育て上げた人材が、離れていくのは何よりも悲しいことですよね。

そこで人材流出を防ぐ為、リテンションというものがあります。

リテンションとは優秀な人材が、高い能力を継続的に発揮出来るような環境を整える為の対策です。その対策として大きく分けて『金銭的報酬』と『非金銭的報酬』があります。

各個人の働きぶりに応じた給与や、コミッション、インセンティブ制度など、
成果主義志向の強い沢山の優秀な社員にとって、労働対価としての『金銭的報酬』は不可欠と言えるでしょう。もちろん各企業によって、パフォーマンスの定義は、
違いが生じますが、タイでは日本と異なり、終身雇用・年功序列の概念がないので、
人材は今よりも優れた環境や待遇を求めて、大部分の人材が転職するのは疑いの余地がありません。

しかし一方で、金銭面以外で不満を感じる人材は、高報酬を約束されていても別の理由で、簡単に転職をしてしまう事も多々あります。
ですので転職する全ての人材が、必ずしも今以上に報酬を求めて転職するとも限りません。

仮により多くの金額を提示した他社からのオファーが、あったとしても、
金銭面だけに頼った対応だけでは、人材は簡単に引き抜かれ、直ぐに離れてしまうでしょう。

最近では、ある程度責任のある仕事へのやりがい、キャリアパスの形成、
働きやすい環境、充実した福利厚生、個人の価値観に対する尊重、ワークライフバランスなど、『非金銭的報酬』を大切にしたい人材も多くなっているように感じます。

タイは日本と比較しても転職社会の為、人材流動は活発ですが、
慢性的な人材不足の中で、益々、人材確保が難しくなってくるのが目に見えています。
各企業は『金銭的報酬』と『非金銭的報酬』をバランスよく導入し、
且つ今後来るだろう採用難に備えて、新しい人材を採用する事に力を入れると、
同時に既存の人材の定着化を図っていけるか否かが、今後、企業の分かれ道になってくるのではないでしょうか?

2017年11月13日月曜日

Unknown 安定志向!?を求めるタイ人 / アジア諸国の人材は何を求めている!?!?
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安定志向!?を求めるタイ人 / アジア諸国の人材は何を求めている!?!?


皆さん、こんにちは!
ここ1か月間、日本へ一時帰国していてバタバタしていたこともあって、
中々ブログが更新出来ずにおりました。

日本はすっかり秋になっており、過ごしやすかったですが、
雨も続いていた日もあったので、少し肌寒かったです!

タイへ戻る前日には台風が来たり、早朝の成田空港行きの電車が運休になったり、
危うく飛行機に乗り遅れそうになるなど、大変な目に遭いながらも無事に戻ってまいりました。

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今月から11月に入り、タイでは雨期が終わったかと思いきや、
たまにスコールがあったり、今年は例年と比較して雨期が長めらしいです (´;ω;`)

本日は久々のタイに関する記事をお届けします。
今回、アジアの人材は何を求めているか!?に関してお話したいと思います。

タイ人は収入より安定が大事!?

上の写真は、2014年と少し前ですが、AIPとNNAの共同調査による結果によれば、
日本を含む8ヶ国で仕事に求めるいるものは何か?をご覧いただくと、タイ以外の国が収入を最も重要視しており、タイは「収入」よりも「安定性」を重要視している所に目がいくかと思います。

やはり収入面も大事!

個人的な見解ではありますが、タイ人は「安定性」を重要視していると思いますが、同時に「収入」も仕事に求める条件としてハズせないと考える人も少なくありません。

タイでは副業が当たり前!

最近では、タイの若者でSNS関連のネットビジネスで、お小遣い稼ぎをする大学生や、平日の昼間はサラリーマンをしながら、週末は家庭教師のアルバイトをすることで、会社からの給与だけでなく、外部で収入源を複数に増やしている人が多いです。

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タイの失業率は異常に低い!

近年、タイの失業率は1%以下を下回り、タイの転職市場も非常に賑わっていました。主に給与・キャリアアップを理由に「高給与・好待遇」の仕事があれば、直ぐ飛びつき、少しでも良い条件を提示してくれる会社へ移る人材が非常に多かった印象を受けます。それは、ある意味、現在でも変わっていない部分であるかもしれませんが (^^;

結局、安定が一番!?

しかし、ここ最近人材によっても異なりますが、タイ人求職者との面談を通して、「安定志向」が、段々強くなってきているのではないかなと、個人的に感じています。


若手人材は最も流動性が高い!

一般的に、新卒から20代後半の人材は、若く且つフットワークが軽い人も、
多いので、給与・キャリアアップを目的とした転職もまだまだ存在します。

経験者は全要素を見て判断する

それに対して、社会人経験豊富な30、40代の人材になると、「待遇面」のみならず、将来、管理職を希望する人も沢山いる為、「従業員数」「会社の設立年度」「会社の規模」「募集背景」等々確認した上で慎重に転職先を見極める傾向にあります。

管理職人材は一味違う

更に40代以上の管理職人材となれば、「高給与・好待遇」は勿論、今まで培った経験、スキルを活かすことが可能か、転職先にマッチするか否かを、イメージしながら、企業の業績情報、どのような取引先と付き合いがあるのかも、直接面接の場で質問して、見定める優秀な人材もいるのではないでしょうか。



先行きが不安になるタイ人人材の心境…

昨今では、タイ経済の不況で、事業規模縮小、福利厚生の減少、失業、解雇など、
様々な要因から、新たな職場を探さざるを得ない、けれども、転職先が上手く決まらず、苦戦している人材も少なからずいます。そのような状況下に置かれれば、安定した企業で働きたいと思う彼らの気持ちも分からないでもない気がします、、、

タイ人の景気動向に関する認識は!?

過去に、日本経済も1991年からバブル景気の後退が始まり、約20年以上にわたって、低迷していたため、比較的、日本人は景気動向に対して敏感であると思いますが、つい数年前まで、超売り手市場にいたタイ人が、不景気だと、直ぐに認識するのは、もしかしたら、難しいことなのかもしれません。

まとめ

タイはASEAN随一の経済国として、東南アジア近隣諸国の中心に位置しており、
これまでの経済発展に伴って、今後、各求職者の転職に対する意識も、今後、
徐々に変化していく可能性があるかもしれないと実感しているこの頃です。

2017年8月23日水曜日

Unknown 【回想】第3回 JAPAN EXPO IN THAILAND 2017 に参加してきました!
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【回想】第3回 JAPAN EXPO IN THAILAND 2017 に参加してきました!

皆さん、こんばんは!
8月も終盤に入り、夏も終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。

第4回目 JAPAN EXPO IN THAILAND 2017 が 9月1日 (金) ~3日 (日)まで、
開催予定となっており、毎年多くのお客さんが会場へ足を運び、盛り上がっています。今回はタイで人気絶頂のBNK 48も出演予定になっているようです!

そこで、半年前に参加した時のことを思い出しながらお話したいと思います。


数多くの出し物が満載!

まず会場へ入ってみると、アニメ、ゲーム、コスプレ、スポーツ、食べものなど、
様々な催しが行われていました。中でも屋台のたこ焼き、お好み焼き、焼きそば、
イカ焼き、ラーメン、カレーライス、ソフトクリーム、かき氷、等々、どの食べ物も100バーツ前後で販売されており、安かったので、お腹一杯に食べる事が出来ました!

オタク文化は日本のシンボル!w

来場者はタイ人やタイ在住の日本人ファミリーのみならず、日本や海外からの観光客も来ており、会場内からセントラルワールドの1階をグルっと歩き回ってみると、歴代のアニメや最近、流行っているアニメキャラクターのコスプレをしたタイ人の若者が密集しており、観客と写真を撮って楽しんでいる姿が見えたため、まるで秋葉原に来ているような気分になりました。(笑)

チュートリアル徳井がエロすぎる!!ww

最初は、お笑いチュートリアル徳井の率いるバンド、「鴬谷フィルハーモニー」が、生演奏を披露しておりました。しかし、歌詞は真っ昼間から言えるような内容ではなく、下ネタのオンパレードでした w 小さなお子さん連れのご家族がいるにも関わらず、お構いなしに大観衆の前で、熱唱する姿に若干引いてしまったのは、あの場にいた私だけではないはずです (^^;)


ピコ太郎はタイでも大人気!! PPAP は世界共通語!?

その後、老若男女問わず最も大人気のある「ピコ太郎」が登場した時は、観客のボルテージは一気にヒートアップし、子供大人関係なく、スマートフォンで、写真を撮りまくる人達で溢れかえっておりました。世界中で話題になっているPPAPも、披露していましたが、曲自体が非常に短かったので、少し物足りなさもありましたが、タイ・バンコクで、こんなにも知名度が抜群だったとは、非常に驚かされました Σ(・□・;)


MCの女性も美人!!

メインステージには男女の司会者がおり、おそらく日タイハーフの方だと思いますが、流暢なタイ語、日本語、英語を使いながら、見事に進行役をこなしておりました! しかも美人な方だったので次回の司会にも選抜されて欲しいですね w

まとめ!

また、今年は日タイ修好130周年記念になるそうですが、節目の時期にバンコクで、
生活が出来ている事も何かの縁であると思いますし、日本とタイの更なる友好関係に貢献出来るように2017年も精進していきたいと思うきっかけになったイベントでした!

2017年8月19日土曜日

Unknown タイでの外国人の最低労働賃金はいくら!?日本人はどのくらい貰っているの???
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タイでの外国人の最低労働賃金はいくら!?日本人はどのくらい貰っているの???

こんばんは、皆さんは今まで海外で働いてみたいなと思ったことはありますか?
人生一度きり、、、世界で自分の可能性を試してみたいな、、、など、
憧れを持っている人も多いのではないでしょうか。

今回はタイでの外国人と日本人現地採用の最低労働賃金についてお話します。


日本よりタイで働く方が得!?

少し前の某媒体に「日本人にとって日本で働くよりタイで現地採用として働く方が、物価及び所得的にも今やお得であるという興味深い記事が掲載されていました。

タイと日本の物価を比較計算すると!?

5年前、タイで5万バーツで働いていた方の給与は日本円12.5万円程度でした。
現在は1バーツ=約3.3円と円安が進み、同じ5万バーツが16.5万円になります。
タイの物価は3分の1と言われており、十分に生活が出来ますので間違いないです。

日本人の最低賃金 = 5万バーツは違う!? あくまでビザ更新の条件!?

以前より、タイで働く日本人の最低給与=5万バーツというのが、
タイの法律であると考えられておりますが、実は少し違います。
厳密には法律自体は存在しておらず、タイ国家警察の省令として、
ビザを更新する際の条件の一つとして定められているにすぎません。

5万バーツ分の納税が義務づけられている!!

つまり、タイにある企業が日本人を雇用する場合、
企業側は「最低5万バーツ分の税金を払って下さい」という意味になります。
「外国人がタイで働くんだから相応の税金をタイに収めてくださいね」と、
その基準が日本人は5万バーツになっているという事なのです。

なので、そもそも法律自体が存在しておらず、
「タイで日本人が働くにあたっての法定最低賃金は5万バーツだ」というのは、
解釈が間違っているといえます。

5万バーツ未満で働いている日本人が多数いる現実!!

言い換えれば、日本人であれば5万バーツ分の税金さえ納めていれば、
5万バーツ未満の給与でも問題ありません。現に職種や業界によっては、
月収3万~4万バーツで働いている方も沢山います。


ホントの最低賃金は9,030バーツ!?

極論、タイ政府が定めた労働最低賃金は、現在日当約310バーツ、
月計算では9,030バーツで、これはタイ人並びに外国人関わらず適用されるので、
日本人の給与も9,030バーツで問題ないという事になります !

当然、納税とビザ更新は繋がっている!!

仮に税金を納めていないとなれば、入国管理局が税務申請書で確認をしている為、
ビザ・ワークパーミットの更新申請が不可となる恐れがあります。
そのため、会社側は税務申告上5万バーツとすることで、入国管理局側からは、
それに見合う税金を納めていると分かれば、更新条件をクリアする事が出来ます。


▼タイでの外国人最低賃金のデータがこちら

【国別最低賃金規定額】
60,000バーツ: 米国, カナダ
50,000バーツ: 欧州, オーストラリア, 日本
45,000バーツ: 韓国, 台湾, 香港, シンガポール, マレーシア
35,000バーツ: インド, ロシア, 中近東, 中国, インドネシア, フィリピン, 中南米
25,000バーツ: ミャンマー, ラオス, ベトナム, カンボジア, アフリカ

日本人の価値が下がっている!?

以前は日本人の最低給与額も60,000バーツでしたが、50,000バーツに下がり、
そこから現在に至るまで変わっていません。また5万バーツに下がったというのは、
グローバル経済という観点から見れば、日本人としての価値自体が、
落ちていると意見も少なからずあるかもしれません。

まとめ

タイは東南アジアの中でもヒト・モノ・カネが集まり、国の位置も好条件なので、
益々注目を集めておりますが、AEC (ASEAN経済共同体) が発足してからは、
競争が激化していく流れになるかと思います。これからタイ経済が、
どのように変化し、果たして先進国への仲間入りが出来るか?今後も目が離せません!

2017年8月17日木曜日

Unknown カンボジアで口座開設!!米ドル定期預金@プノンペン商業 (PPCB)
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カンボジアで口座開設!!米ドル定期預金@プノンペン商業 (PPCB)

皆さん、こんにちは!
貴重なお盆休みも、昨日で終わりましたが、ゆっくり出来ましたでしょうか。
タイにはお盆休みが無いので、日本の祝日が羨ましいと思いながら、
本日も記事作成へと励んでおります (笑)

前回、カンボジア・プノンペンの旅行記をご紹介させていただきましたが、
もう1つの目的であったカンボジアのプノンペン商業銀行 (PPCB)で、
口座開設に成功したので、今回はそちらに関して述べたいと思います。


カンボジアで定期預金を開始!!

大学時代から仲良くさせてもらっている先輩からカンボジアで定期預金を始めたと聞き、自分も将来を考えて定期預金したいと思い、今年の7月から実行しました。

ジャパンデスクで口座開設を拒否!?

プノンペン商業銀行にはジャパンデスクがあり、若い日本人女性に対応してもらい、パスポート、US 500ドルのみで口座開設出来ると聞いていましたが、
カンボジア或いは日本での英文雇用証明書の提示を求められました、、、(汗) 
必要書類を確認したところ、丁度、今年の7月より規制が厳しくなったようです。 

諦めきれず他支店へ駆け込む www 

渋々、その場を後にしましたが、諦めの悪い私は日本人がいない別支店へ向かい、
現地の方に窓口と直接交渉した結果、約15~20分後に預金通帳が完成しました !
( ;∀;)提示を求められた必要事項を掲載したので参考にしていただければと思います。

▼ パスポート
▼ 定期預金額 US 500ドル
▼ 現地住所、電話番号
▼ 就業先の会社名

預金通帳の前後写真も載せておきます。



何故カンボジアで口座開設?メリットとデメリットは!?

そもそも、どうしてカンボジアで口座開設する意味があるのか?
疑問にも思う方々も多いかと思います。各々メリット・デメリットをまとめました。

メリット
1. 高金利 5.50 ~ 7.0 % (12ヶ月~60ヶ月と年数に応じて金利も高い) 
2. 現地通貨のリエルではなく、米ドル建てで定期預金が可能
3. 日本からネット送金も出来る (ゆうちょ銀行からだと手数料 2500円で済む)

デメリット 
1. ペイオフ制度がない (銀行が潰れたら、預金額全て失う) 
2. 1年間、口座間の移動がないと凍結のリスクがある 
 (凍結すると直接現地へ足を運んで解約手続きが必要な為、余分な出費がかかる)
3. 非居住者の定期預金は利息 14%が税金として引かれる


えぇ、、、!? カンボジアの空港で就労ビザ取得可!? 

ビックリされると思いますが、現在カンボジアはアライバルで就労ビザが取得できます !
パスポートと顔写真を提示するだけで、1年間有効の就労ビザが取得出来ます。
しかも特別に必要書類などはなく、緊張しましたが、即OKと言われました (笑) 
US 50ドル支払いましたが、就労ビザを取得したことで、現地居住者となり、
税率がなんと4%で済むので、非居住者と比較して10%も差があります!!
これはかなり大きいですよね、しかも1回の観光ビザでUS 30ドルかかるので、
1年間有効の就労ビザを取得した方が、ある意味メリットが大きいような気がします。

無事に口座開設を終えてみて!!

実際にカンボジアで口座開設をしてみた感想は、やはり米ドルで積立出来るのは、
凄く有難いなと感じており、米ドルは世界の基軸通貨と言っても過言ではないので、通貨に対する信頼は大きいと思っております。
口座開設の各メリット・デメリット等、述べさせていただきました。

今回の記事を読んで半信半疑に感じた方もいるかもしれませんが、
何事もリスクは付き物なので、チャンスだと感じたら、
迷わず実行に移すべきだと思います。
カンボジア口座開設に関して興味ある方はいつでもご連絡ください!



2017年8月6日日曜日

西浦 亮 若者はホントに海外へ行きたくないの !?
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若者はホントに海外へ行きたくないの !?

今回は私の後輩から許可をもらったので、
こちらの記事を紹介したしたいと思います !



海外旅行は好きですか?

皆さん、初めまして。
皆さんは「イマドキの若者」について、どのような印象をお持ちでしょうか。

「ゆとり世代」「ネット依存」「安定志向」、、、
「顔がナスビ」あ、これは私だけですね(苦笑)。

そして「海外へ出ない」。
今回は、この「海外に出ない」にフォーカスし、お話させていただければと思います。

私自身は以前から海外旅行が好きでした。


大学生の時は、「変人」扱い!

大学時代、少しの休みでもあれば海外に行ってましたが、今の時代の流れから見ると友人にとって私は完全に「変人」扱いでした、、、

そして今までの中で一番好きな国を聞かれると私は「ラオス」と答えます。
行ったことがある方はご存知かと思いますが、ラオスは本当に何もないんです
首都のビエンチャンですら私が育った地元より何もないんです。
私はその「何も無さ」に惚れ、ラオスが好きになりました。
その点、私が「変人」と言われる所以です。


若者は海外に行きたがっている?

大学時代、塾講師のアルバイトをやっていまして、
海外でのエピソードを生徒に話す機会がよくありました。
もちろんエピソードの中には楽しい話もあれば、
危険な目に遭った(スリの集団に囲まれた等)もあります。
そこでの生徒のリアクションといえば、「じゃあ無理。絶対行かないし。」みたいな事ではなく、「おもしろそう!」って言う子が意外と多かったんです。
子供も若者たちも、実は海外には興味があるんです。


でも生活はしたくない?

個人的な感覚としては、海外旅行には興味があるんだと思います。
ただ仕事や生活として海外には行きたくない、という考え方が正確だと思います。
日本は治安もいいですし、何より長く住んでいる分の安心感が有ります。
そういう意味で日本という環境は非常に恵まれていて、日本にいれば色々なことが出来ます。
日本で頑張っている人がいる以上、日本にいることを悪く言うつもりは全くありません。
当然日本で頑張る人のお陰で今の日本があるわけです。


海外に出れば視野が広がる!!

ただ、海外に出れば考え方が180度までとは言わなくとも、変わる可能性が、
あることを僕は自分自身がそうであったように、経験から知っています。
海外は刺激に満ち溢れて、世界にはまだまだ知らないことだらけだということにも気づきます。

特に私達がいるタイを始め東南アジア諸国はほんとにこれからの地域です。
まだまだ発展しうるからこそ、何でもできるのではないかと思います。
非常に刺激的、且つチャレンジングな 場所ではないでしょうか。

私自身大学を卒業してすぐに日本を出ました。今振り返ってみると、
案外日本のことを知らないな、と思うことがあります。
外に出て初めてわかることもありました。海外を知って、日本も知る。
それが私が望むことですし、私自身もそうでありたいと思います。

安定志向の現在の若者!

今の若者たちは非常に現実的です。
安定志向で、公務員が人気の職業。

あるデータでは8割以上の若い人が生まれ変わっても、また日本人に生まれたいと思っているそうです。これって素晴らしいことだと思いませんか?
私も生まれ変わってもやはり日本人でありたいと思う一人です。
日本人のパスポートは世界のVIP。
こんなに自由に海外に行けて刺激的な経験ができるんですから!


最後に!

私はこれからも海外に居続けます。
若い人が外にでることが普通ならない限り、私はずっと「変人」なのでしょうね、、、

皆さんが20代の若者に関して、お知りになりたいこと、どうしても言っておきたいこと等、どんどんご意見をお寄せください。

海外での就職についてのご相談も乗りますので、良ければLineで友達になってください!

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2017年8月4日金曜日

西浦 亮 アジア「最後のフロンティア」 ~ ミャンマー・レポート
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アジア「最後のフロンティア」 ~ ミャンマー・レポート

アジア「最後のフロンティア」の1つ、
ミャンマーへ初めて行った時の事についてお話したいと思います。



観光ビザを取得!


日本人や東南アジア以外の外国人は渡航前にオンライン申請で、
観光ビザを購入しなくてはいけません。
その額 US 50ドルかかります! 結構しますよね (笑)


タクシーに乗って、中心街へ!

初日、ヤンゴン国際空港へ到着し、タクシーに乗って、
中心街方面へ向かう途中、ヤンゴン大学の広いキャンパスが目に留まりました。
ヤンゴン大学は、東南アジア諸国の中でも、初期に設立されており、
英語からビルマ語での教育へ変更される50年程前は、
各アジアから沢山の優秀な学生達が集まるほど、 非常に教育水準が高かったようです。



更に先へ進み辺りの景色を見渡すと、日系・外資系自動車ディーラーがあり、
走っている車は中古車が多く、約9割が日本車です。
タクシーも殆ど日本の中古車で、エアコンを付けてもらえず、汗だくになりました (泣)
ヤンゴンの中心街は初乗りで、約2,000チャットかかります (約200円)
タイは初乗り35バーツ (約105円) なので、タクシー代はタイよりも高いです!


中華街付近を散策!


今度は中華街が近かったので歩いてみるなり、「1,800 kyats shop おもと」のお店が見えたので、中に入ってみると、生活用品一式が並んでおり、
よく見ると100円ショップキャンドゥではありませんかΣ(゚Д゚)
働いている現地の方に聞いたところ、中華系の方や現地在住の日本人も買い物に来るみたいです。


日系企業が進出している!


翌日、ヤンゴン市内のビジネス街を散策し、日系家電、韓国電子部品、中国系通信機器メーカーの広告や、
沢山の量販店があちこちにあり、ほぼ中古製品でしたが、数々の海外メーカーを目にしました。


SIM カードが2万円から150円にダウン!?!?(゚Д゚;)

その後、日系企業が多数入居しているサクラ・タワーのレストランで、
現地でご活躍中の日本人の先輩とお昼をご一緒しながらお話を伺い、
「最も驚いた事」は、以前、携帯SIMが、日本円で2万円だったのが、
外資系企業の参入で、僅か4年間で150円まで下がったそうですΣ(・□・;)
世の中の流れの速さを改めて痛感させられました!(苦笑)
また、現在ミャンマー日本商工会議所に加入している、 
日系企業数は約290社ですが、依然、企業進出数が増加傾向にあります。

ヤンゴン外国語大学の日本語教師と面会!


最終日はヤンゴン外国語大学で勤務されている日本語教師の方にお話を伺うことが出来ました。
今年に入り日本語能力試験の受講者数はヤンゴン市内だけで、約6,000人まで増えたとの事です。
理由は日系企業進出の増加だけでなく、ビルマ語は日本語と文法が似ているので、
比較的、彼等にとって習得しやすい言語のようです。


ミャンマー人がタイ語を勉強!?


一方、ミャンマー南部のダウェイ港ではタイ企業との貿易が、
盛んであり、タイ製品の輸入も積極的に行われているため、
南部出身のミャンマー人で、タイ語を勉強する方も多いようです。


ミャンマー滞在での感想!


今回、初めてミャンマーを訪れてみて、ミャンマーの持つ可能性を感じました!
民主化から4年経過した今もなお、世界中から経済投資が続いております。
まだまだ、発展途中のミャンマーですが、アジア「最後のフロンティア」として、
間違いなく一番の注目国と言えるでしょう!!


2017年7月29日土曜日

西浦 亮 日本人には理解しづらいタイ人の驚きの退職理由とは!? タイ人・日本人の忠誠心の違い
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日本人には理解しづらいタイ人の驚きの退職理由とは!? タイ人・日本人の忠誠心の違い

タイは雨季に入りましたが、日々雨が続くと、いつどこへでも折りたたみ傘は、手ばなせないですね^^;
今回はタイと日本の忠誠心の違いについてお話したいと思います。


タイ人は人に会社ではなく人につく!


先月末、某日系企業様が、主催されたセミナーへ参加しました。
そこで議題として「なぜタイ人はすぐに会社を辞めるのか ?」という話が出ました。

その中で最も印象に残ったことは、タイ人は会社ではなく「人につく」という点です。

ヒアリングから明らかになる退職理由!


弊社でも、日々、求職者との面談を実施しており、退職理由を伺っていますが、
じっくり聞いてみると、前任の日本人上司が本帰国した先輩・同僚が、
退職したからなどの理由で、辞めたいという本音が、明らかになることがあります。

過去に衝撃的だったのが、以前、タイ人マネージャーが退職した途端、
その部下達も一気に辞めてしまったという事例を聞いた事があります。


その他の退職理由


勿論、人材によっては、高い給与額で内定を受けた為、
そちらへ転職したという方もいれば、一部例外では前職にリファレンスを取ると、
退職した理由が、全く別の理由だったと発覚したこともあります。

彼等の忠誠心は、実は会社に向いているのではなく、職場で築いた「人」が、
重視されていると、後になって分かったという方もいるかと思いますが、
これは決して大袈裟ではないと言えるのではないでしょうか。


日系企業でもタイ人従業員との関係性を築いている企業もある。


しかし、タイ人は「人」へ尽くすという特徴をよく活かし、新卒から入社して、
10年、20年選手として、タイ人従業員が長期的に勤務し、
低い離職率を維持されている、タイ日系企業様も沢山いるかと思います。


タイ人との仕事するのに必要なのは、対人スキル!


また、タイ人は職種別での採用が殆どで、職に就くとされていますが、
仕事の範囲を理解し、タイ人との人間関係を積極的且つ継続的に築くことが、
非常に大切ではないかと感じております。
一方、昔から日本では同じ会社で長く働き続ける事が、美徳とされ、愛社精神の高さを、
強みとしてきました。従来の日本における忠誠心を象徴するものと言えば、
終身雇用制、年功序列、手厚い福利厚生の仕組みなどが当てはまるでしょう。


日本人との会社へ対する考え方の違いによるカルチャーショック!


ですが、その多くが失われてしまった今は、支える仕組みをなくして、
依然とした会社への忠誠心を持たせようとなると盲従が蔓延り、閉鎖的な組織が、
出来上がってしまう可能性があり、近年、日本でも会社に対する忠誠心に、
疑問や違和感を覚える人も増えております。

このように日本人も忠誠心に対する考え方が、大きく変化してきているのが分かります。


まとめ


タイと日本の両国が持つ忠誠心は、各々異なりますが、
個人的な意見として、日本人、タイ人国籍関係なく、一緒に働く者として、
対等に向き合い、お互いにとってより良い関係を作っていくことで、
従業員一人一人の忠誠心が、本当の意味で保たれていくのではないかと思います。
西浦 亮 3度目のベトナム、ホーチミンで感じた事!
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3度目のベトナム、ホーチミンで感じた事!

先日の3連休を利用してホーチミンへ行ってきました。
2年前に現地の友人の結婚式へ参加して以来、今回で3度目の訪問となりました。



タクシーを捕まえるのに苦戦!


空港に到着して安全なタクシーを捕まえるのに45分程かかり、
タクシーで中心街まで移動していると、外を見渡せば、
2年前とは明らかに街並みが変わっており、沢山の建物がズラリと並んで、
あちこちに日系自動車、家電メーカーの広告、数多くの外資系飲食店も見られました。


物価の高騰!?


現地の友人に物価上昇率について聞いてみると、10年前と比較して、
平均で約10-20%上がっており、ブランド品、輸入車を購入しようとすれば、
物によっては20-30%まで上がるようです。
高級品を買うとなれば、日本で買うよりも高いのではないでしょうか。


交通量が増加してました!


次に驚かされた事といえば、明らかに「車の数」が増えたことです。
前回、訪問した際は圧倒的に走っているバイクの数が多く、
走っている車がどうしても邪魔に見えてしまうため、移動手段としては不便であり、
且つ個人的には、ホーチミンで車が増える事はないだろうなと思っておりましたが、
その予想も見事に裏切られ、多くの車の台数を目にしました (笑)

そして改めてビックリさせられたのは交通渋滞の凄さです。
現地で働いている日本人で大学時代の後輩と一緒に、ベトナム人の友人宅にて、
夕食に招待されたので、タクシーで向かうなり渋滞にハマり、
普通なら30分程で到着出来るはずが、1時間30分以上かかり、ようやく到着・・・
バンコクとは違った交通渋滞で、時間が読めず困る事が多かったです。


ホーチミンにもファミリーマート!?


夕食後は、大学の後輩が住んでいる日本人街、レタントン通りに案内してもらいました。
通り沿いにはファミリーマートがあり、中に入ってみると、
日本のコンビニと変わらない商品の数々で充実しており、
ベトナムは弁当の文化が浸透しているようで、コンビニ弁当も置いてあり、
感激してしまいました (泣)



さらに日本食レストランや居酒屋など揃っており、バンコクと比較して数は、
決して多くはありませんでしたが、住みやすそうな環境だなと感じました。
今後、益々日本人も増えていくでしょう。


途上国の発展を肌で感じた今回の訪ーチミン!


今回3回目となるホーチミンも、来るたびに経済発展の急速化が著しく、
日本人をはじめ世界中から沢山の外国人が、ベトナムに注目しております。



また、ベトナム非常に親日国であり、勤勉且つ器用な性質を持っていることから、
日本人と似ている部分もあり、日系企業の進出も、
日本人にとって大きなビジネスチャンスだと肌で感じました!