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2017年8月3日木曜日

西浦 亮 タイにいて感じる、良き?悪しき?伝統「飲みニケーション」
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タイにいて感じる、良き?悪しき?伝統「飲みニケーション」

今回は私も大好きなお酒にまつわるお話です。
疲れた企業戦士を癒やすもの、それはやはりお酒でないでしょうか!!(個人的見解です)
今回は「飲みニケーション」について書いていきます。




飲みにケーション!


もちろん飲みニケーションに関しては皆さんご存知だと思います。
ざっくり言ってしまえばアルコールの力を借りていっぱいお話しして仲良くなろう!といったところでしょうか。

一日のほとんどを一緒に過ごす仕事仲間。
もちろん関係性がなあなあになっても行けませんが、
ある程度仲の良い方がモチベーションも上がり仕事の効率も上がるものです。

しかし業務中はほとんどが仕事の話となってしまい、
中々、仲良くなろうと思っても厳しいものがあります。

ですので飲みニケーションは会社内の人間関係を構築する大切な手段の1つであるような気がします。


若者が飲みにケーションに消極的な理由は?


ただ若い人が飲みニケーションに消極的だ、と言うのはよく知られた話です。
実際ある調査では新入社員の8割が会社の人と飲みに行くのが月に1回or0回だそうです。
その理由は・・・

1. 公私を区別したい
2. 上司にお酌したりするのがめんどくさい
3. 上司の話を聞くのが苦痛
4. お酒が弱い 等々・・・

他にも理由があるみたいですが、この辺が多そうです。
実際周りの友人もどちらかと言えば友達同士で飲みに行くことが多いようです。
Facebookで、ある友人が「会社の人ともっと飲みに行きたい!」と言っていたので珍しいなと思いましたが、彼女は日本で働くベトナム人でした・・(それはそれで珍しいですかね 笑)


若者も飲み会に参加すべき3つの理由!


私個人としては若い人ほど積極的に飲み会などは参加するべきだと思っています。
その理由は・・・

1. 上司の話を聞ける(自分には無い経験をしていますからね)
2. 自分の意見も言いやすい(シラフの時は言いづらい人もいるでしょう)
3. とにかくお酒が飲める(主目的です。笑)

ただ若い人が言うことも分からなくも無いです。


誘う際の3つの留意点!


ですので、是非ともこんなことに気をつけて頂くと言うのは如何でしょうか。

1. 強制しない(お酒が弱い人もいます。その日用事がある人もいます。)
2. 自分の話に終始しない(その話は本当に今しないといけませんか?
3. ◯◯ハラと思われることは絶対にしない(セクハラ、パワハラ、ルハラ等)


世界でみる飲みにケーション!


一方世界の様子を見ると日本の例はかなり特殊なようです。
欧米諸国ではやはり家族を大事にするという風潮があり、仕事が終わったら家に真っ直ぐ帰るというのが多いようです。
そして私達が住むタイはというと、これもやはり余り一般的ではないようです。
友人同士でちょっと食事というのはあっても、
日本ほど頻繁にお酒を飲みに行くというのは無いそうです。

理由を聞いた所、1つは早く帰りたい。(まあ、わかります。笑)
そしてもう1つはある程度の距離感を保ちたいというようなことでした。
やはり会社の人と友人は又違う存在なのでしょうか。
実際これが世界のスタンダードかもしれないです。


タイ人が考える飲みにケーション!


ちなみにこの辺りは私のタイ人の友人に聞いたのですが、「上司による」と言っていた人がいたのが印象的でした ! 

日本のある企業では強制的に飲みニケーションの機会を設けるような制度があるそうです。
それがいいかどうかは別として、
いずれにせよ飲みニケーションの有益性を感じての事なのでしょう
ただ先にも述べたように強制すると効果は半減してしまうような気はしますね (^_^;)

もし飲みニケーションの機会がありましたら、
お誘いいただけますと幸いです ! (笑)