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2017年9月7日木曜日

西浦 亮 仮想通貨によって、パチンコ・パチスロが合法化できるのでは?
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仮想通貨によって、パチンコ・パチスロが合法化できるのでは?

今年は、梅雨の時期が短かったように感じましたが、8月に雨が多くお天道様も辻褄を合わせてくるんだなと感じるこの頃です。

さて、今回は仮想通貨を使えばパチンコが完全に合法化できるのでは?ということを記事にしたいと思います。もしかすると、すでに六本木、新宿歌舞伎町あたりでマンションの一室で行われているかもしれません。

日本のギャンブル

日本にも公営賭博が存在します。
競馬・競艇・競輪・オートレース・宝くじ・totoは、公営賭博として認められています。
そして、それらのギャンブルには、法律が存在します。
  • 競馬 → 競馬法
  • 競輪 → 自転車競技法
  • 競艇 → モーターボート競走法
  • オートレース → 小型自動車競走法
  • 宝くじ → 当せん金付証票法
  • toto → スポーツ振興投票の実施等に関する法律

これらのギャンブル以外を民間が行うと、賭博及び富くじに関する罪(賭博罪)に問われることになります。

パチンコは合法なのか?

ただ、パチンコ・スロットはどうでしょうか?公営賭博ではないギャンブルなので、違法です。でも、どこの街にいってもパチンコ店が存在し、CMを流し堂々と営業しています。違法なはずなのに、なぜ摘発されないのでしょうか?


パチンコは、3店舗方式だから合法!

一応、厳密にいえばパチンコ店は、違法にギャンブルを行っているので違法です。
ですが、それを三店方式という方法で回避しているのです。

三店というのは以下の三つの店舗を指します。
  1. パチンコ店
  2. 換金所
  3. 景品問屋
三店方式では、以下の手順が行われます。
  1. まずあなたが大当たりするとパチンコ玉を得ることができます。これを、パチンコ店が特殊景品と言われる金が含まれた景品に変えてくれます。
  2. このあなたがもらった特殊景品を換金所は、お金で引き取ってくれます。
  3. 換金所は、これを景品問屋に売ります。
  4. 景品問屋は、あなたから買取った特殊景品をパチンコ店に卸します。
この三店は別の会社であるため、法律の網目をかいくぐって合法だと言い張っているわけです。

三店方式をカジノでやるとどうなるか?

この三店方式を使うと、カジノとか他のギャンブルも合法になるじゃないかとおもうんですが、これをカジノでやると違法になるそうです。
なんとも理不尽な話ですが、「著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準」にカジノは引っかかるらしいのです。カジノは、「客の技量が遊戯の結果に表れない」ため、その基準にひっかかるようです。じゃあ、パチンコも、ただハンドル握ってるだけだし、パチスロだって、、ジャグラーとかどうなんだって話なんですが。もう言ってることが無茶苦茶なんですが。巨大産業として発展したパチンコ・パチスロ業界をいまさらつぶすことができないため、こんなむちゃくちゃなことになってるとは思います。

仮想通貨を使えば、パチンコなんてそもそも合法だ!

仮想通貨を知っている前提でお話させてもらいます。ビットコインとかです。これらは、取扱いとして、通過と言いつつ「もの」扱いになります。
つまり、三店方式を使わなくてもパチンコの景品を仮想通貨にしてしまえば、パチンコで勝った景品として、「お菓子」をもらったことと一緒なのでまったくの合法になります。

そして、パチンコメーカー側は、射幸心をそそる台をどんどん発表できるようになり、遊戯する側も面白いものが打てるようになります。

それを実現できるのが、COMSA!

ビットコイン、メジャーなアルトコインの仮想通貨を景品として、パチンコ店が提供した場合、近い将来必ずいちゃもんか、法改正がされると思います。なので、それを回避するのにICOでトークン(独自の仮想通貨)を発行すればいいと思います。

世界ではすでに、仮想通貨で資金を集めるICOプラットフォームが存在するようですが、日本でも2017年10月からサービスが開始されます。それが、COMSA(コムサ)です。
パチンコ店は、このICOによって、独自の仮想通貨を発行し資金調達します。そして、その資金を元に景品として仮想通貨を提供できるサービスの開発をします。
そして、その独自の仮想通貨で遊戯してもらうわけです。
感覚的には、仮想通貨ではなく企業が発行しているポイントで遊戯している状態に近くなるのではないでしょうか。


▼ICO、コムサについてはこちらを参照してください。

最後に!

今後、色々仮想通貨は、法律で縛られていくと思いますがその前に知恵をだして稼いでおきたいですね。それでは、あでぅー!