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2017年9月11日月曜日

西浦 亮 タイのお客様からうれしいメール!タイへの輸出ビジネス
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タイのお客様からうれしいメール!タイへの輸出ビジネス

タイでは、日本の商品が人気です。made in Japanというのは、一種のブランドになっています。日本にブランドイメージを持ってくれているということは、日本人としてとても嬉しく感じます。

タイへの輸出事業!

ブログをすまなく読んでくれている方はご存知かもしれませんが、日本製品をタイへ輸出する事業に携わっています。日本のおススメの商品をタイ人に紹介するビジネスです。

タイとの貿易で考えたとき、物価の格差を利用して、「安くタイの商品を仕入れて、日本で販売する」ということを考える人が多いと思います。例えば、アジアンテイストな家具、洋服、小物、雑貨、また鉱石などを輸入販売しているお店は多いと思います。
なのでタイ雑貨の輸入を行うには、競合が多いと思います。

そして、二点目がタイの経済発展です。安い労働賃金を求めた外資の進出によりタイでは仕事が増えました。仕事が増えると、もちろん給与が増えます。そうしてサラリーが増え、富裕層も増えてきました。もちろん人件費が上がりますので、仕入れする商品価格も高くなります。なので、タイからの輸入は昔より利幅が取れなくなってきていると思います。

上記、2点を踏まえると、タイからの輸入販売のうまみは、消えつつあるのではないかと私のクライアントと考えました。そして、富裕層が増加しているのなら、逆にタイの富裕層向けに日本の商品を輸出したらどうかという話になりました。

私のクライアント

スタートアップということで私も参加しています。
私のクライアントは、バンコク在住の日本人です。あちらの日本人のコミュニティーは、村社会なので、あまり色々いうと特定されるので詳細は避けますが、イベントなどを主催するなど、人脈がある人物です。なので、色々と「あれが売れる、これが売れる」と情報が入ってくるので、それを私が日本でリサーチして仕入れするという流れになっています。

今はペンディング中ですが、香港にもクライアントができそうなのでそうすると香港、タイ、日本を行き来してなんだか楽しくなりそうだと、今からワクワクテカテカしています。

販売経路について

ビジネスモデルを作り上げるというところで、富裕層向けといいつつも、お客様に安く商品を提供したいというクライアントの意向もあり、ECサイト(ショッピングサイト、例えば、Amazonとか楽天のようなECサイト。)での出品はやめました。

そして、タイでは、SNS経由で商品を売買する文化が浸透していたため、SNSでの販売することにしました。

以下のような方法でSNSで販売されています。
  • Facebookで特定のブランドのグループを作り、そのタイムライン上で販売する
  • インスタグラムで、商品画像と説明文を投稿する
  • ツイッターで、リンクを貼りサイトに誘導する
具体例をいいますと、FacebookであればNYのストリートブランドSupremeのグループがあって、Supremeの製品を売りたい人が、投稿しています。

検討する段階で、Facebookでの販売もいいなとおもったのですが、パブリックに公開しても友だち以外に投稿を見てもらえるようなSNSではないと判断しやめました。今後、使っていくかもしれませんが。

そして、ツイッターですが、投稿数が多く、インプレッションが見込めないなのではないかという話になりました。また、タイ人のツイッターの使用率が感覚で低く感じたのもあります。

そして、最終的にインスタでの販売になりました。
インスタを販売ツールとして使う人がタイにはたくさんいて、そういった文化が強く根付いているSNSであるからです。また、bot(自動投稿)もTwitterに比べると少なく、インプレッションが見込めるのではないかという話になりました。

Twitterに比べると10%程度とフォローバック率が低く、フォロワーが集まりにくいですが、逆にアクティブユーザが多いという安心感につながりました。

また、botもいますが、アクティブユーザがいいね!してくれている感じがあります。実際はどうかわかりませんが。

そして、今回、実際に購入してくれる方も表れました。めちゃめちゃうれしかったです。

うれしくて、ブログを書いちゃったw

色々とクライアントと考えてたことが、的中し今回商品購入がありました。そして、そのお客さんから感謝の連絡を写真付きで頂けたことです。

開発の仕事をしていて、クライアントに褒められたり、感謝されることって自分の経験としてなかったので、今回の小売りの案件で感謝のメールを頂けたことがすごくうれしかったです。「お客様の笑顔のため!」とか理解できなかったのですが、CS(顧客満足)の喜びを肌で感じることができました。この輸出ビジネスにいつまで関わるかわかりませんが、これからも頑張ろうって気力になりました!

以上、西浦亮でした!あでぅ!